ビジネスを始めたてって色々なハードルを感じると思うんですが、その中でもお客さんからお金を受け取って価値を提供するハードルは色々大変ですよね?
でも、身内や知り合いなら声もかけやすい。掛けやすいから、テストとして知り合いにモニターになって貰ったり、知り合い相手にビジネスをやり始める人も多いはず。
ですが、そんな事を考えてる人に軽く耳の痛い話をしましょうか…
聞くのが怖ければページを閉じましょう(苦笑)
身内相手にビジネスやってるとあなたの世界は狭くなる
ハッキリ言いますが、知り合いからビジネスをスタートするってのはビジネスを始めるハードルとしてはとても低いと思います。
だって、知り合いですから。
知り合いからお金を貰う事の方がハードルが低いって思ってる時点で、あなたはビジネスを舐めてる(苦笑)
知り合いからお金を貰う方が本当はずーっとずーっとハードルが高いんです。
なぜならば、知り合いこそ、本音を話してくれないから。
あなたに支払ったお金よりも、満足を感じていないとして、それをズバッと、「こんな価格でこんなクソなもの提供して、俺の事舐めてんの?」って言ってくれる知り合いなんていますか?
多分いないと思うんです。
で、むしろ、僕は知り合いとビジネスをやったり、知り合いに何か商品を提供する時の方が、凄い気合入れてやってるんですね。
それはやっぱり、知り合いは直接的にそんな厳しい言葉をかけてくれないから。だから、もうありったけの自分が出せるもん全部出すぐらいの感覚でやるんですよ。
だって、心の中で、「こんなもんか…」って思われたくないじゃないですか。
でもね、その心の中で思った声が聞こえないのが知り合いなんですよ。
特に本当の意味でビジネスをやってる同士の取引はもっと現実的です。
「まぁ、しょうがないね今回は〜。」
みたいな、なーなーの関係じゃないのです。
今回はコンサルに50万払ったけど、何もしてくれなかったけどまぁしょうがないね〜なんて事にならんすよ。
無論、僕も客側であればそうですけど。
そんな事思ったら、金輪際その人から商品なんて買わないですよ。
そして、知り合い同士だと共通の言葉やお互いのこれまでの背景を共有しすぎるために、世界が狭くなります。
要するに、その人達の世界の中でしか成立しない言葉が増えすぎるんです。
すると、より一般の人、自分の世界の外にいる人達はその世界に入りにくくなるって事ですね。
これって自分の世界が狭くなってるって事です。
特に、知り合いに自分の売っている商品を買って貰う場合、あなたの商品は私に対してどんな結果をもたらせてくれるものなの?なんて説明しなくても、売れてしまいます。
これでは、一見さんはますます入って来れませんよね?
だって、
『あなたが売ってる物がわからないから』
伝わらないのですよ。
むしろ飛び込み営業をしろ!
これはあくまでも、極論ですよ(苦笑)
新規でお客さんを捕まえれないって事は、その人のビジネスにそれ以上の発展はありません。
飛び込み営業は本当に嫌ですよね。
うん、僕も嫌です。
でも、新規でどうにか自分の事を知らない人が自分と出会って自分から商品を買ってくれる経験を積まなければ、それは本当の意味でビジネスとしては成立しませんよ?
これは大変な事に思うかもしれません。
というか、ハードルが高いと思うかもしれませんが、本当の意味でハードルが高いのは知り合いの方です。
新規であれば、ダメな所はダメとクレームを言ってくれる可能性はありますが、知り合いはそれがないとしたら、そこでそれまでの関係が終わってしまうかもしれないのですから。
そういう意味で、モニターとかで自信をつけるとか、自分が他人に対してどのような価値を提供しているのか?を他人を通して知ろうとする試みであれば、問題ないと思いますが、お金を貰ってやる以上はプロとしてやらなければなりません。
是非、既に知り合いとかから、お金を貰ってビジネスをスタートさせた人は肝に命じておいて下さい。
そのままだとビジネスはいつか終わりますから
って、
何かいきなり説教したくなったんで、
今日の投稿は説教ですね(苦笑)
ではでは。
もんじゅ@久米本
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